相馬御風生誕140年〝大先輩〟郷土で顕彰 早稲田大 学生が糸魚川盛り上げ
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今年は糸魚川市の文人、相馬御風の生誕140年。節目に顕彰の機運が高まる中、御風の出身校・早稲田大の学生たちが続々と糸魚川市を訪れ、さまざまな行事・イベントに参画。同校校歌「都の西北」を作詞した大先輩の郷土を盛り上げた。
◇おまんた祭りでパフォーマンス 応援部
糸魚川駅日本海口周辺、駅北商店街各通りで7月29日に開かれた第47回「糸魚川おまんた祭り」では、同校応援部が昼の部のパフォーマンスに出演。広く知られる同校応援歌「紺碧(こんぺき)の空」などで会場を盛り上げ、最後に「都の西北」を力強く披露した。軽妙なマイクパフォーマンスも交え、大いに会場を沸かせた。
◇お化けの館にスタッフ参加 学生ボランティア
同市横町1の糸魚川地区公民館で5、6の両日開かれた「お化けの館2023 inまちなか」では、同校の学生たちがスタッフとして参加した。大火復興支援のボランティアを機に2018年からスタッフとして加わっており、コロナ禍前以来の参加となる今回は「お化け役」などを担当。イベントの盛り上げに一役買った。
◇朗読アワーに出演 混声合唱団
同市一の宮1の市民会館で11日に開かれた「石塚勇 昼下がり朗読アワー」では、同校混声合唱団が出演して「都の西北」を合唱した。オクタビスト(超低音歌手)の石塚勇さんによる御風作品の朗読などに先立って登場し、「『都の西北』は、われわれ学生の、そして卒業生の誇り。永遠に歌い継ぎたい」との思いを乗せ、高らかに歌い上げた。
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