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チャレンジ!さんばいし投げin月影 参加者募集 秋の豊作願って 初めて「真夏」に実施 27日に浦川原区で

 稲わらで作られた米俵のふた「さんばいし(桟俵)」を投げて、その飛距離を競うイベント「チャレンジ!さんばいし投げin月影」が27日、浦川原区横住の宿泊体験交流施設「月影の郷」で開かれる。腕力を試したい人、親子で楽しみたい人、仲間との思い出づくりをしたい人など、個人やチームでの参加者を募集している。

 ゲームを通して稲わら文化に親しんでもらいたいと、例年2月に開かれている恒例のイベント。真夏にも行い、秋の豊作を願うイベントとして定着させたいと企画された。

 さんばいしの直径は約40センチ、重さは480グラム。過去の最高記録は今年3月に記録した37メートル24センチ。

 競技は午前に個人の部、午後に団体の部を実施。個人の部は小中学生が対象で、学年ごとに上位3人を表彰する。団体の部は1チーム3人で、対象は高校生を除く18歳以上。女性と60歳以上の男性にはハンディキャップを付けて予選と決勝を行う。上位4チームにコシヒカリを贈呈。特別賞、参加賞もある。

 参加料は個人の部が1人200円(傷害保険込み)、団体の部が1チーム1500円。昼食のカレーライス(700円)は予約が必要。屋外でできない場合は、体育館で代替企画を実施する。

 申し込み、問い合わせは同施設(電兼ファクス025・599・3302)へ。