全国高校トランポリン選手権 高く美しく演技を 全国の精鋭集結 上越体操場ジムリーナ
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第48回全国高校トランポリン競技選手権大会が5、6の両日、大潟区九戸浜の上越体操場ジムリーナで行われている。本県で開かれるのは初めて。全国各都道府県から精鋭約170人が出場し、男女個人、2人のシンクロナイズド、団体の各種目で演技を競っている。
県体操協会や上越体操協会では5~6年前から、国体種目にもなっているトランポリンの強化に乗り出し、大潟区のレインボージムナスティックス大潟で専門のコーチを置き、練習に励んでいる。今では同チームのトランポリン教室に幼児から成年まで約50人が在籍。今回は選手コースの男女4人が出場している。国内トップクラスの金沢学院大の練習や各種大会も開かれている。
初日の開会式で上越市の早川義裕教育長(中川幹太市長代理)が歓迎のあいさつ。個人競技に出場する女子の山岸樹音、男子の田渕優真両選手(共に関根学園1年)が「日頃支えてくださる方々に感謝し、全力で高く、美しく演技します」と選手宣誓した。
地元からは他に熊谷美希(高田北城3年)、咲希(高田1年)の姉妹が女子個人とシンクロに出場している。熊谷美希選手は「トップクラスの演技を間近で見て学びたい。練習の成果を出したい」と抱負を話した。指導して5年目になる笠原武晃コーチ(26)は「ここでできるのはありがたい。いい経験になる。さらに選手層を厚くしていきたい」と話した。
2日目の6日は午前9時からシンクロナイズド予選、決勝、午後から個人決勝が行われる。観覧可能、無料。
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