パナマ貨物船 岸壁に接触 直江津港中央埠頭
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3日午後1時45分ごろ、上越市の直江津港中央埠頭(ふとう)木材岸壁に入港予定だったパナマ船籍の貨物船「Yu Chang(ユーチャン)128」(3299トン)の船尾が岸壁に接触した。約1時間後にタグボートが同船を引き出し、離岸した。乗組員14人にけがはなく、油の流出もなかった。
上越海上保安署によると、同船舶はスクラップを積み込むため入港、木材岸壁に着岸させるため進路を変えようとしたが、回頭しきれなかったという。
当時波のうねりはなく、視界は良好だった。同署は損傷の程度や事故原因を調べている。