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海水浴場にぎわう 夏の日差し、熱中症に注意 なおえつ海水浴場

海水浴を楽しむ人たち(30日正午ごろ、なおえつ海水浴場)

 上越地域は連日、猛暑日に迫る暑さとなっている。夏休みの週末と重なった30日、各海水浴場は多くの海水浴客でにぎわった。

 同市虫生岩戸のなおえつ海水浴場は長野や松本など県外客を中心に昼ごろには駐車場が満車近くになった。親子連れらが波打ち際やブイで囲われた海水浴エリアで水遊びや遊泳をして楽しんだ。

 群馬県富岡市から家族4人で来た澤田葉月さん(29)は「子どもが4歳で小さいので、遠浅の海は安心できる。高速道路一本でアクセスも良く、毎年来ている」と話した。

 同海水浴場管理所の管理員リーダー、松浦吉保さん(48)によると、コロナ禍が収まり入り込みは回復しているといい、今後に期待した。「遊泳する際にはブイの範囲内で、熱中症に気を付けて小まめに水分補給をしてほしい」と要望していた。