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396万人、前年比15%増 外国人客は過去最高 県内スキー場 入り込み状況

コロナ禍前の水準近くまで入り込みが戻った上越地域の各スキー場(1月27日、池の平温泉アルペンブリックスキー場)

 県は28日、昨年12月から今年5月までシーズンのスキー場利用客入り込み状況を発表した。3年ぶりに行動制限がないシーズンとなり、魚沼・上越地域の利用客が増え、県全体で396万人と、前年比52万人、15・1%増だった。

 平成30~31年シーズンとの比較で、利用客は80・9%と回復基調にあり、県内客は94・2%とおおむねコロナ禍前の水準に戻った。外国人利用客は過去最高の28万7000人を数えた。

 市町村別では妙高市が54万564人で前年比10万7000人、24・7%増、上越市は5万6980人で同比1800人、3・1%減、糸魚川市は3万9773人で同比3000人、8・4%増。