文字サイズ

上越ゆかりの4人「真夏の音楽会」 8月3日にコンサート 上越文化会館

5日に行われた練習で音を合わせるバイオリンの牧田さんとピアノの上野さん

 上越市新光町1の上越文化会館は8月3日午後2時から、大ホールで「上越真夏の音楽会」を開く。上越ゆかりのアーティスト4人がさまざまな組み合わせで演奏を披露する。

 上越地域出身やゆかりのある出演者による同コンサートは、同館と上越教育大の長谷川正規准教授の企画で、2019年に始まり、今回で4回目。21年は同館の改装工事に伴い「真冬の音楽会」として行われた。

 出演は上越教育大大学院修了で現在ドイツ留学中の長谷川紗耶さん(ソプラノ)、同市在住の牧田由起さん(バイオリン)、妙高市出身の丸山瑞生さん(クラリネット)、上越教育大大学院修了で同大の非常勤講師を務める上野裕子さん(ピアノ)。牧田さんは3回目、ほかの3人は初出演となる。

 曲目はR・ロジャース「サウンドオブミュージックメドレー」、W・A・モーツァルト「歌劇『ドン・ジョバンニ』より ぶってよ、マゼット」、サザンオールスターズ「真夏の果実」など。ソロや4人など、さまざまな形式で演奏する。

 料金は全席自由で2000円(高校生以下1000円)。同館で販売している。