11月中に結論「困難」 石田議長に報告へ 上越市議定数検討会議
上越市議会は25日、現行32としている議員定数の増減や現状維持を検討する会議(座長・橋本洋一市議)を開いた。
石田裕一議長が諮問に当たり「11月をめどに一定の結論」を求めたことと議論の進捗(しんちょく)が問題となった。会議では「(8月に設置されたばかりで)11月末までに答申するのは難しい」との見解が多数を占めた。橋本座長は近く、石田議長に11月中の答申が難しいことを報告する予定。来年4月の市議選に合わせた定数変更は難しくなりそうだ。
同会議は、定数議論に市民の声を反映するため、12月中に市内3カ所で「市民の声を聞く会」を開く予定。