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姉妹都市観光と物産展 今年は屋台会館で7都市出店 上越市

 「姉妹都市と上越市の観光と物産展」が1日まで、同市西本町4の直江津屋台会館で開かれている。上越市の姉妹都市など7都市の食や名産などが一堂に集まっている。開場時間は午前10時から午後4時まで。

初めて直江津屋台会館で開かれている姉妹都市の物産展


 恒例の同イベントは昨年までの上越観光物産センター(同市藤野新田)が休止中のため、初めて屋台会館で開かれた。姉妹都市の山形県米沢市、長野県上田市、静岡市と友好都市の長野県東御市、東京都荒川区、沖縄県宮古島市、佐渡市から14事業所が出店。地元上越市からも頸城牛やする天などの13事業所が参加している。
 今年の会場は上越市立水族博物館「うみがたり」に近接し、相乗効果も期待されている。初日の9月30日はオープニングセレモニーが行われ、各都市の代表者らによるテープカットが行われた。静岡市のするが企画観光局の池田文信専務理事は「静岡市と上越市は上越(清水)交歓の長い歴史がある。各都市のおいしいものを味わって魅力を堪能してほしい」とあいさつした。
 各店舗は屋台会館の前と館内に出店、買い物客は出店者と会話を楽しみ、商品の紹介や食べ方の説明を受けていた。500円以上の買い物で抽選券が進呈される抽選会や音楽、ダンス、演武の披露も行われている。