お盆の帰省客がUターン、台風で前倒しも 上越妙高駅
お盆休みが最終盤となった15日、上越市の上越妙高駅では東京行き「はくたか」の発車時刻、家族らに見送られてUターンする大勢の帰省客の姿が見られた。
同日は台風7号が近畿地方に上陸。同駅ではこの影響で、Uターンの日程を前倒したとの声があった。
東京都八王子市在住の女性(43)は小学生の子どもたちと上越へ帰省。「3年ぶりに家族がそろい、楽しい時間を過ごすことができた。子どもたちも、まだ帰りたくないと言っている」と名残を惜しんだ。女性の母親(70)は「孫たちの成長した姿を見られてうれしい。にぎやかなお盆になった」と振り返り、家族を温かなまなざしで送り出した。