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厳しい暑さ続く 29日も5日連続で警戒アラート発令、急な雨にも注意 新潟県

 県内は28日、各地で30度以上、場所により35度を超える厳しい暑さとなった。同日午後4時時点の最高気温は上越市高田33・7度、同市大潟33・2度、同市安塚32・8度、糸魚川市糸魚川32・9度、同市能生31・5度、妙高市関山31・8度。
 各消防機関によると、28日午後4時までに熱中症とみられる救急搬送は上越市で3件。30代男性と10代男性が屋外で、90代女性が屋内で発症し、いずれも軽症。糸魚川市で50代男性が屋内で発症し、軽症だという。
 環境省と気象庁は28日、翌29日も熱中症の危険性が極めて高い気象状況になるとして、県内に5日連続で熱中症警戒アラートを発表した。同日予測される暑さ指数は上越市高田と大潟33、糸魚川市糸魚川32、上越市安塚と糸魚川市能生31、妙高市関山30。予想される最高気温は高田で34度。
 また、新潟地方気象台は28日、県内の天気見通しを発表した。それによると、上中下越では29、30の両日午後、雷雨となる所があり、降り方により大雨注意報発令の恐れがあるという。29日に予想される1時間降水量は上越で30ミリ。