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謡や仕舞を披露 能楽の宝生流「直江津浪鼓会」 市民いこいの家で夏の謡曲大会 上越市

鵜を使って漁をする「鵜ノ段」を演じる男性

 能楽の宝生流「直江津浪鼓会」は7日、上越市石橋1の市民いこいの家で夏の謡曲大会を開いた。「西行桜」「松風」といった謡(うたい)と「経政」「鵜ノ段」ほかの仕舞を披露した。

 「西行桜」は平安時代の僧、西行の住まいにある桜を見に訪れる花見客と西行の思い、桜の精とのやりとりを題材にした能の演目。光謡会の会員が西行と桜の精とのやりとりを表現した。

 「鵜ノ段」は、たいまつをたき、鵜(う)を使った漁を動きと扇子で表現する。観客は漁をするしぐさや演者の目線の配り方などに見入っていた。

 会場からは演目が終わるたび、稽古の苦労などをねぎらう意味で拍手が送られた。