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江野神社の祇園祭始まる 初日に勇壮な御旅所入り 13日夜に祭祀舞、里神楽 名立区名立大町

御旅所の周りを走り清める山車(右)と江野神社のみこし

 名立区名立大町の江野神社(武内朋廣宮司)の祇園祭が7日から14日まで開かれている。初日の7日は街中に設けられた御旅所にみこしを収める勇壮な御旅所入りが行われた。

 7日朝に明神山の同神社からみこしが出発し、名立大町5町内の山車6台と共に街中を巡行し御旅所入りする。その後は夜宮が行われ、13日夜に巫女(みこ)による祭祀(さいし)舞、里神楽が奉納され、14日午前0時過ぎにみこしが同神社に還御する。昔ながらの雰囲気を残し、上越市の無形民俗文化財に指定されている。

 真夜中に還御する14日が「静」の祭りなら、7日の御旅所入りは「動」の祭り。山車は御旅所の周りを猛スピードで駆け抜け、ぶつかりそうな勢いで急旋回しながら「七回り半」回って周囲をはらい清めた。みこしは何度も上下にあおられ、御旅所に収められた。

 今年は7日が日曜日に当たり、大勢の参加があり、観客も多く訪れた。祇園祭若連の松本晃代表(51)は「天候に恵まれ、けがなく収められて良かった。氏子皆さんの健康と多幸を願いたい」と充実した表情で話した。