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猛暑に負けずみこし巡行 締めの〝お走り〟に沸く 糸魚川市田伏 奴奈川神社祇園祭 

勇壮な〝お走り〟で活気にあふれる境内

 糸魚川市田伏の奴奈川神社の祇園祭が7日に行われた。地元の子どもから大人まで約120人がみこし行列を作り、猛暑に負けずにぎやかに巡行した。

 地域に夏の訪れを告げる伝統行事で、豊作豊漁、商売繁盛、家内安全、無病息災を祈願する。

 一行は同神社を出発して午前中は大和川方面、午後は梶屋敷方面を巡行。最後は勇壮な〝お走り〟で同神社に帰着し、境内に集まった見物客を沸かせた。

 子どものみこし行列参加は、コロナ禍前の2019年以来。小まめな水分補給や日陰での休憩など、熱中症予防にも留意した。

 田伏自治会理事長で祭典委員長の齊藤一彦さん(71)は「熱中症が心配だったが、子どもたちもみんな元気にやってくれた。地域の一体感が感じられてうれしい」と声を弾ませた。同神社氏子総代で実行委員長の田代新司さん(68)は「伝統のお祭りを途切れさせないように、頑張っていきたい」と先を見据えた。