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上越総合技術高 先輩設計の住宅見学 建築環境科3年生 最新技術と職人技学ぶ

先輩の飯野さん(左)から説明を受けて見学する生徒たち

 県立上越総合技術高(増田てつ志校長)建築環境科の3年生は4日、同校OBが設計・施工した住宅を見学した。最新の技術と伝統の職人技を使った真新しい建物を見て、進路について思いをはせた。

 見学は旧高田工業高卒の1級建築士の飯野大輔さん(46)が提案した。飯野さんは「建築業界は人手不足。もの作りの楽しさを知ってもらえれば」ときっかけを話した。プライバシーの問題もあって一般住宅の見学は機会が少ないという。

 飯野さんは「なるべく仕切らず広く感じられる間取り」「屋根裏は作らず空間として生かしている」など設計の工夫を解説し、建具などは地元の職人に作ってもらったと話した。またトップクラスの断熱を実現させた壁や窓の断面模型も提示した。

 見学した生徒からは「住みたい」という声が上がった。古川泰嗣君は「大きな建物ではないが開放感がある。昔と最新の技術のいいとこ取りをしていて、すごいと感じた」と話した。