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いろり囲む交流空間を 古民家「源右衛門」を改修 ことこと村づくり学校メンバー再集結 上越市横畑 かみえちご山里ファン倶楽部

市内全域から「ことこと村づくり学校」のメンバーが再集結。力を合わせて改修作業に当たっている(22日)
床板を取り外す作業(22日)

 NPO法人「かみえちご山里ファン倶楽部」(石川正一理事長)は本年度から、上越市横畑集落にある築180年の古民家「源右衛門」の改修作業を行っている。

 源右衛門は農村建築の特徴である曲がり屋の構造を持つ貴重な木造建築。同法人は約10年前に床の修繕を施し、これまで物置として活用してきた。

 空き家状態の源右衛門を交流スペースとして復活させるため、このほど法人内に新たな部会を設立。かつて同集落にある古民家カフェ「平左衛門」の改修に関わった「ことこと村づくり学校」のメンバーらが再集結した。

 改修作業は5月18日に始まった。6月22日に2回目の作業が行われ、水回りの点検、床の板張りを撤去していろりを修復する作業、物置スペースの棚や物品の撤去などを行った。

 今後は月1回のペースで作業を進める予定。同法人の松川菜々子事務局長は「改修作業を続けることが源右衛門の維持管理につながる。(最終的には)いろりを囲んで来場者が交流できる施設にしたい」と話し、「部会では古民家に興味がある人、(改修の)技術がある人などを募っている。ぜひ取り組みに参加してほしい」と呼びかけている。

 問い合わせは同法人(電025・541・2602)へ。

床板を取り外す作業(22日)