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傘寿記念し作陶展 陶芸家・奥野義嗣さん「通草窯工房」で 妙高市

粉引の茶わんだけでなくバラエティーに富んだ食器、花器、かほるこさん作のバッグが並ぶ

 陶芸家、奥野義嗣さんの工房「通草(あけび)窯工房」(妙高市兼俣)は6日から11日の午前10時から午後5時まで、奥野さんの80歳(傘寿)を記念した作陶展を開いている。妻のかほるこさんが製作したハンドバッグも同時展示している。

 ほとんどが新作で「粉を引いたように白い」という意味の粉引(こひき)の作品が多く並ぶ。奥野さんは「白やベージュの感じがよく出た」と話す。平皿の左右に持ち手を付けるなど、奥野さんらしい作品も多い。

 奥野さんは「これまでのような創作は一区切り。今後は抹茶わんを手がけたい。ろくろを使わず、楽焼のような技法で、実用的なものを提供していきたい」と話した。

 かほるこさんのハンドバッグは1枚の革を折り曲げて作り出す。縫い目がなく留め具などを使って装飾も兼ねる。「型紙を起こさずに作るので、どれも1点もの」(かほるこさん)

 えちごトキめき鉄道妙高高原駅から兼俣橋を渡り車で約6分。問い合わせは同工房(電0255・86・5505)へ。