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お礼肥や名札取り替え 桜長寿命化計画学習も 高田城址公園で桜プロジェクトJ

本年度最初の桜プロジェクトJ。桜見本園で名札取り替えとお礼肥の作業などを行った

 上越市の高田城址公園で25日、市民による桜保全活動「桜プロジェクトJ」が行われた。本年度最初の活動は公園内の桜見本園(県上越地域振興局付近)でお礼肥などを行い、桜長寿命化計画などについても学んだ。

 この日は約30人が参加。花を咲かせた桜へ栄養を与える「お礼肥」、桜の品種名を書いた名札の取り替え、害虫であるコスカシバ用の防除剤取り付けを行った。

 桜長寿命化計画の学習では、今年の桜花数調査の報告もあり、調査木など公園内3本の桜の調査結果を公表。いずれの木も、過去2年より花数が減少したという。昨年の異常高温、渇水が影響したとみられ、今年はこうした影響を見越した木々の手入れが欠かせないという。

 初めて参加した佐藤光子さん(67、上越市南本町3)は「最近は全国で桜の高齢化が問題となっている。この地は全国有数の夜桜が有名なので、この先も残してほしいし、どのような対策を取るのか気になった」と興味を示した。

 本年度の活動は全8回の予定。リーダーの鈴木敏男さん(エコ・グリーン代表)は「市民の関心もあり、本年度も多くの方から参加いただいた。今後も、桜の保全とそれに伴う活動に興味を持ってもらいたい」と話した。