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豊かな糸魚川 肌で感じて 東京・聖学院中3年生 体験学習3泊4日で田植えや植林

素足で田んぼに入り、慣れない感触にはしゃぎながら田植えを体験(22日、焼山の里ふれあいセンター前)
先輩たちも植林を行ってきた森でミズナラの苗木を植えた(23日、聖学院の森)

 東京都北区の聖学院中3年生163人は、21日から24日まで3泊4日の日程で糸魚川市を訪れ、恒例の農村体験学習を行っている。

 聖学院中と糸魚川市の交流事業は1986(昭和61)年に始まり、40年近く続いている。生徒たちは滞在期間中、市内各地の受け入れ先で田植えや植林などを体験し、糸魚川の特色を肌で感じている。

 21日に糸魚川市民会館で行われた歓迎式で米田徹市長は、「いろいろな楽しみ方ができる糸魚川を楽しんでいただき、実りある体験を」と呼びかけた。生徒会会長の橋本優君は「私たちなりに、糸魚川の豊かな自然について調べてきた。この体験学習を通して実際の地形や自然、文化を含め糸魚川のたくさんの魅力を身をもって体験し、知識を増やしていきたい」と抱負を述べた。

 22日は上早川地区の焼山の里ふれあいセンター前の実習田で田植えを体験。地元の東山ファームの協力を得て、コシヒカリの苗を手植えした。素足で田んぼに入り、「めっちゃ冷たい」などと慣れない感触にはしゃぎながら取り組む生徒が目立った。

 23日は西海地区の御前山の「聖学院の森」で、ぬながわ森林組合の職員から手ほどきを受けミズナラの植林を体験した。先輩たちも植林してきた森で、和気あいあいと作業。空いている場所にスコップなどで穴を掘り、苗木を1本ずつ丁寧に植えた。

先輩たちも植林を行ってきた森でミズナラの苗木を植えた(23日、聖学院の森)