文字サイズ

日本酒問題で処分 梅谷氏 党員資格停止1カ月 立憲民主党

梅谷守氏

 立憲民主党の梅谷守衆院議員(旧新潟6区)が上越市内の町内会などの会合に出席した際、有権者に日本酒を寄付したとされる件で、同党は22日の持ち回り常任幹事会で、党員資格停止1カ月の処分を行う方針を決めた。近く党倫理委員会に諮る。常任幹事会は梅谷氏の3カ月間の党役職停止も決めた。梅谷氏は同日付で党政調会長補佐、農林水産委員会委員などの党役職を停止された。

 梅谷氏は同日、自身のホームページに「ご報告」と題した文書を掲載。「会合の出席の対価として物品の提供を行ったことに対する処分であり、改めて軽率な行動だったと深く反省をしております」と記した。

 梅谷氏の処分を巡っては、21日に開かれた常任幹事会で議論がまとまらず、岡田克也幹事長は同日の会見で決定を先送りしたことを明らかにしていた。

 4月には糸魚川市在住の行政書士が、梅谷氏が昨年7月から今年2月までの間、選挙区である上越市内の町内会やイベント実行委員会など5団体に計6回、日本酒や現金を寄付したとして公職選挙法違反の疑いで刑事告発。新潟県警と新潟地検は告発状を受理したことが明らかになっている。梅谷氏は「捜査機関に対し、2月の報道前から自主的に事実関係の説明を継続して行っている」としている。

 上越タイムス社など報道機関が加盟する上越記者クラブは2月以降、梅谷氏に記者会見の要請を行っているが、梅谷氏から返答はない。