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高田幼稚園が文科大臣表彰 園・地域・保護者 連携し読書活動

受賞を祝い記念撮影。園児、職員、保護者、読み聞かせボランティアが読書活動に関わっている
地域ボランティアによる読み聞かせ会の様子。園児たちが夢中になって絵本に見入り、聞き入る

 上越市立高田幼稚園(瀧口寿美子園長、園児22人)はこのほど、令和6年度「子どもの読書活動優秀実践校・園・図書館・団体(個人)文部科学大臣表彰」を受賞した。園、地域ボランティア、保護者が連携して取り組む読書活動が高く評価された。

 同表彰は全国で263の学校、園、図書館、団体などが受賞。本県は6組が受賞した。表彰式は4月23日に東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われ、瀧口園長が出席した。

 同園は昭和53年に開設された「つくし文庫」があり、園舎2階の廊下の本棚に約3000冊の絵本や図鑑、物語が収められている。園児たちは毎週金曜日に1冊を持ち帰り、週末に家庭での読み聞かせなどをしており、読書習慣に結び付けている。

 園生活の中ではほぼ毎日、職員による読み聞かせをしており、園児たちは絵本の世界を再現するごっこ遊びや劇遊びを日常的にしている。また、地域ボランティアによる読み聞かせの会を月1回開き、5人のボランティアが紙芝居や大型絵本の読み聞かせを実施。季節や行事、対象学年に合った物語を子どもたちに提供している。

 21日に開かれた本年度最初の読み聞かせ会に合わせ、受賞の記念撮影を実施。読み聞かせでは子どもたちが真剣に物語に聞き入ったり、せりふを一緒にしゃべって盛り上がったりした。

 瀧口園長は「保護者や地域に支えられ、子どもたちが本を好きになり、本で遊びたいと思うようになっていることが認められ、うれしい」と語った。

地域ボランティアによる読み聞かせ会の様子。園児たちが夢中になって絵本に見入り、聞き入る