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高卒人材の確保目指し 求人申込説明会 管内事業所270社参加 ハローワーク上越

上越、妙高両市から270事業者が参加。来春卒業予定の高校生の採用に向け説明を受けた

 ハローワーク上越は17日、上越市下門前のリージョンプラザ上越で管内事業所を対象とした新規学卒求人申込説明会を開いた。上越、妙高両市から270事業所の採用担当者が出席。4月からの法改正も踏まえた、公正な採用などを呼びかけた。

 同管内では昨年度、就職を希望する高校卒業生382人全員が就職を果たし、301人が地元へ就職した。一方で求人数は1295人(3・39倍)と、募集を出しても採用が難しい事業所もあり、本年度も大きな状況の変化はない見通しだという。

 飯田恭子次長によると、説明会に参加した事業所は昨年より36社減。製造業や宿泊、サービス、卸・小売業などが多く、建設業は特に多いという。「コロナ禍からの人流回復もそうだが、どの業種でも人手不足が続いている」と分析。「新卒者に入社してもらい、定着してもらう事業所を目指してほしい」と呼びかけた。

 説明会では、法改正に伴い4月1日から、雇い入れ後の業務配置変更や転勤の可能性、昇給と賞与について、求人申込手続きの際に明記することが義務付けられたことも紹介。7月に上越市で開かれる高校生向け企業説明会への参加も呼びかけた。

 高校生向けの求人受理は6月1日から開始、採用試験は9月16日に解禁される。