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新緑まばゆい古道行く 糸魚川・塩の道起点祭り 県内外60人 情緒風情肌で

U字形が特徴の古道「大野のウトウ」を歩く参加者たち。長野県小谷村の女性職員たちは昨年に続いて「旅姿」で臨んだ

 旧松本街道「塩の道」(糸魚川市―長野県松本市間)のうち日本海側を歩く「糸魚川・塩の道起点祭り」が2日、糸魚川市内で行われた。スタッフを含め県内外から約60人が参加し、好天に恵まれた新緑の古道を歩いた。

 糸魚川世界ジオパーク塩の道を歩く会(山岸寛幸会長)主催。毎年5月2日に実施し、翌3日から長野県で行われる「塩の道祭り」につなぐイベントとして定着している。

 糸魚川駅日本海口集合・出発で根知駅を目指し、塩の道「白馬通り」、国指定史跡の区間でU字形の古道「大野のウトウ」などを歩く行程。山岸会長は出発前に「本当に良い天気になった。5月の風を楽しんで、歩いてください」と参加者に呼びかけた。

 穏やかな春の陽気に包まれた中で、一行は情緒風情を肌で感じながら歩みを進めた。仕事仲間と共に参加した上越市の男性(18)は「初めて参加したので新鮮。自然がきれいで、歩いていて楽しい」と声を弾ませた。