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地元の鳥や風景活写 岡庭永一さん写真展 30日まで高士郵便局で

地元の飯田川で撮影したカワセミの幼鳥。躍動感と水のきらめき、色鮮やかな羽などが訪れた人に人気となっている

 上越市飯田在住の岡庭永一さん(88)による9回目の写真展が30日まで、同所の高士郵便局で開かれている。地元を中心に、上越地域で撮影した幼鳥や季節の風景など15点を展示中。平日午前9時から午後5時まで。

 鳥類は隣人宅で撮ったエナガの家族(2015年)、倉庫の換気扇の中で育つチョウゲンボウたち(12年)、地元の飯田川で魚を捕るカワセミの幼鳥(23年)など、愛くるしさや躍動感を画面いっぱいに捉えている。

 風景写真では、新潟フジカラー(本社・新潟市)のフォトグランプリで銅賞を受賞した「霧の音」も展示。牧区の林道にあるブナ林の、神秘的な雰囲気を収めたことが高く評価された。

 元日の能登半島地震発生時も撮影中で、揺れが来る数秒前に鳥が一斉に飛び立ったことなどを振り返った岡庭さん。「写真を通じて、地元にこんな鳥がいて、こんな場所があるんだと知ってほしい。見る方が喜んでくれたら」と願った。