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「カチューシャの唄」生誕110年 記念アニメに御風登場 ユーチューブで公開

短編アニメ「カチューシャの誕生」。相馬御風が島村抱月から「カチューシャの唄」の2番以降の歌詞を任される場面(松井須磨子協会製作アニメ・ユーチューブより)

 糸魚川市出身の文人、相馬御風が作詞を手掛けた「カチューシャの唄」の生誕110年を記念し、短編アニメーション「カチューシャの誕生」が製作された。ユーチューブで公開している。

 製作は東京都新宿区の一般社団法人松井須磨子協会(堀川健仁代表理事)。明治末期から大正時代に活躍した松井須磨子は芸術座の代表作「復活」で、劇中歌「カチューシャの唄」を歌唱した日本初の歌う女優と呼ばれる。その顕彰活動と芸術文化振興に取り組む同協会が、若い世代や全国の人から興味を持ってもらおうと今回新たにアニメを製作して発信している。

 松井須磨子を中心に、1番を作詞した演出家の島村抱月、2~5番を作詞した相馬御風、作曲の中山晋平ら楽曲に携わった人たちの群像劇。堀川代表(35)は「芸術を追い求めた先人の苦労や努力のストーリーがあったことを知ってもらいたい」と話している。

 相馬御風記念館のフェイスブックからも視聴できる。