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県担当900メートル区間が開通 都市計画道路黒井藤野新田線 混雑、騒音緩和 上越市

開通と同時に車や近隣住民が通行。保倉川に架けられた福吉橋を初めて渡った(22日正午ごろ、県道大瀁直江津線から国道253号方面を撮影)

 上越市の直江津港と北陸自動車道上越インターチェンジ(IC)を直結する「都市計画道路黒井藤野新田線」のうち、県が工事を担当する県道大瀁直江津線(頸城区西福島、下吉)―国道253号(同市福橋)区間(900メートル、暫定2車線)が22日、開通した。

 同線は国道18号の混雑緩和や直江津港からの輸送のスムーズ化などを目的とした、県と上越市による全長約5300メートルの都市計画道路。今回の開通で3070メートルが完成。残りは県担当区間1150メートル、市担当区間1090メートル。

 同日は開通時間の正午になると、それまで降っていた雪がやみ、青空が広がった。車両や近隣住民らが保倉川に架けられた福吉橋を渡った。下吉町内会の小川泉会長(71)は「長年の夢の一歩がつながった。車の混雑や騒音の緩和、地域の一角に出店が増えることで地域の盛り上げにも期待したい」と喜んだ。

 県上越地域振興局地域整備部都市整備課の川原友博課長代理(51)は「残る区間については地質調査のほか、地元への説明も含め丁寧に進めていきたい」と話した。