文字サイズ

今年はいつ咲く? 高田城址公園で桜観察会と開花日予想 エコ・グリーン

青木さんの解説を聞きながら園内の桜を観察する参加者

 環境市民団体のエコ・グリーン(鈴木敏男代表)は17日、上越市本城町の高田城址公園で「春の桜ウオッチング」を開いた。参加者は29日に開幕する観桜会を前に、園内の桜の観察や開花日予想を行った。

 同団体は例年、園内の桜の観察や、開花宣言に向けた開花日予想を実施している。同日は市民や会員約35人が参加した。

 参加者は環境カウンセラーの青木ユキ子さん(74)の案内で園内を散策。園内で最も早く開花する清水交歓記念樹のウスカンザクラや、濃いピンク色が人気のベニシダレ、市の「桜長寿命化計画」によってソメイヨシノから植え替えが進むジンダイアケボノや、腐朽により手当てや経過観察が行われている桜などを観察した。

 青木さんは「桜は根を張れるふかふかの土と日当たりの良い場所を好むが、公園内はそういう場所ばかりではない。桜は過酷な条件で懸命に生きている」と説明。参加者は改めて園内を見回し、春が来ると花を咲かせ、目を楽しませてくれる桜に思いをはせた。

 開花予想は、開花宣言の調査木となっている樹齢100年超のソメイヨシノを観察。鈴木代表(70)は桜の開花には2月1日からの累積気温が330度ほど必要なこと、16日時点で198度と昨年同日と比べ20度ほど低いことなどを説明。参加者はこれらを踏まえて開花日を予測していた。

 その後は桜の囲いくいの立て直しやロープの張り替え、折れ枝拾いを行った。

 初参加した上越市下門前の肥野蒼介君(小学3年)は父親の真人さん(37)と参加。「家族3人分を予想したけど当てる自信がある。桜には長生きしてほしい」と話していた。

社会・くらしの関連ニュース

観光・お出かけの関連ニュース