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日頃の思い形に 現代アート展示 井上智子さん作品展 町家交流館高田小町ギャラリー蔵

井上智子さん。作品「溢れるオモイ」(左)は新聞紙などを材料にしている

 上越市本町2の井上智子さん(72)は20日まで、同市本町6の町家交流館高田小町ギャラリー蔵で5年ぶりとなる個展「Dia ria(Ⅲ)」を開いている。

 日頃の思いを形にした現代アート10点を展示している。開場時間は午前10時から午後6時(最終日は同4時)まで。

 Dia ria(ディア・リア)は「日記」「新聞」などを意味するスペイン語。メイン作品の「溢(あふ)れるオモイ」は器から思いがあふれ出す様子を立体で表現した。あふれ出すかけらは新聞紙を溶かし、手で握って固めた。情報と人の思いがこもった新聞を握ることで、紙の中に自分の思いを込めた。

 井上さんは「日々生きている中で、世の中は変わっている。新聞の持つエネルギーを作品にした。現代アートは作品を通じて思いを発表するもの」と話した。