文字サイズ

上越市が「住まいの終活ノート」 空き家対応に役立てて

上越市建築住宅課が作成した「住まいの終活ノート」

 〝終活〟という言葉が耳に残るシニア世代にとって難題で、最大の地域課題の一つでもあるのが空き家問題。さまざまな事情で住家が空き家になると、いろいろな危険や問題が発生し、所有者や管理者が責任を問われることがあります。状態が悪くなると、市から指導や勧告を受け、固定資産税の住宅用地特例の対象から除外され、税金が上がることもあるようです。

 上越市の柿崎区では「かきざき空き家活用協議会」をつくり、中郷区でも一般社団法人さとまる学校が今月9日に4年目の空き家セミナーを開くなどしています。このセミナーで紹介されたのが昨年12月にできたばかりの「住まいの終活ノート」です。A4判、18ページで、「私の基本情報」や法定相続人と順位が分かる「私の家系図」、土地を含めた「不動産について」「管理状態チェックシート」が簡単に書き込めるように整理。さらに「このノートを読んでほしい人」「もしものことがあったとき」に「このノートを読んでほしい人に伝えたいこと」をケース別に解説、相談先も掲載し、住まいに関するQ&Aも親切です。

 作成は上越市都市整備部建築住宅課。先行して作られているノートのいいとこ取りをして編集。本庁のほか各総合事務所などにも置き、市のホームページからもダウンロードできます。問い合わせは同課(電025・520・5786)へ。