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荒行の成果 寒さの中水行 上越市妙国寺 中嶋副住職が帰山奉告式

帰山奉告式で水行を行う中嶋教観副住職(右から2人目)

 上越市寺町3の妙国寺(中嶋教高住職)の中嶋教観副住職(40)は9日、昨年11月1日から100日間行った日蓮宗大荒行の帰山奉告式を行った。雪が舞う中、大荒行で毎日7回行ったという水行で何度も冷たい水を頭からかぶった。

 教観さんは今回で4回目の大荒行参加。前回の大荒行を終えた2020年から新型コロナウイルスの流行が始まり、得たものを伝える機会がなかった。「目に見えないウイルスにさいなまれる中、同じく目に見えない神仏に祈りをささげる時」との思いで4回目に挑んだ。

 この日は北陸地方から参加した5人と一緒に帰山奉告式を行った。雪模様となったが、教観さんは「寒い日になったことで、逆に修行の成果を見せることができた」と歓迎。「神仏に呼ばれて行くものなので、気持ちを持ち続けてなるべく早く行きたい」と5回目の大荒行に思いをはせた。