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火災現場で検証 本町1で8棟焼く 周辺に焦げた臭い 上越市

火災翌日の現場。焼けた建物の関係者と警察が被害状況を確認していた(5日午前9時15分ごろ、上越市本町1)

 上越市本町1で4日午前10時55分ごろに発生した火災は、約4時間後に鎮火し、けが人はいなかった。現場では5日朝から、警察と消防による検証が行われ、近隣住民らが不安そうに焼け跡を見つめていた。

 火災は、雁木が連なる、住宅や店舗の密集地で発生。火元の理容店兼住宅を含め建物8棟が焼けた。一夜明けた5日午前も焼け跡から煙が立ち上る様子が見え、焼け焦げた臭いが周辺に漂っていた。また、警察や消防が被害に遭った住民らから聞き取りをする様子も見られた。

 近所に住む60代女性は、保険会社からの連絡で火災に気付いたといい、「現場まで行ったら(火元の)北隣に火が燃え移っていた。屋根裏などから次々に燃え広がっていったようだった」と話した。別の60代女性は「先月は同じ通り(本町6)、3日は寺町で火災があったばかり。元日の地震といい、今年はどうなるのか」と不安を口にした。