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参加者5人が帰山奉告式 上越市寺町3の善行寺 100日間日蓮宗大荒行勤め上げ 西山要耕住職 最後の荒行振り返る

大荒行を成満し、善行寺で水行を行う西山住職

 上越市寺町3の善行寺の西山要耕住職(58)は100日間の日蓮宗大荒行を無事勤め上げ、23日、同寺で帰山奉告式を行った。最年長の参加者として4回目で最後となる荒行を振り返り、「得たものをお返しできるよう頑張りたい」と話した。

 荒行は睡眠時間2時間で寒水で身を清める水行を1日7回と読経、写経を行い、食事はかゆを2回という生活を11月1日から翌年2月10日まで100日続ける。西山住職は20代前半に初めて行い、今回は平成25(2013)年以来。参加できるのは60歳までで、今回が最後となった。

 西山住職と北陸地域から参加した5人が、高田駅から同寺に到着し、本堂前で水行を行った。6人はふんどし姿になり、冷たい水を頭から何度も浴びた。その後、本堂で帰山奉告式を行った。

 今回は大荒行の会場が身延山(山梨県)から中山法華経寺(千葉県)に移って50年の節目。西山住職は「年齢と内容でこれまでより厳しく、途中でやめたいと思ったが、家族や壇信徒の顔が浮かび、必死にしがみついた」と振り返り、「節目の年に(荒行に)入れて良かった」と話した。