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エネルギー拠点伝承・発展 直江津LNG基地 操業10周年迎え祝賀会 INPEX

自治体、経済関係者ら60人が出席。操業開始10周年を祝うとともに、エネルギーの安定供給、脱炭素社会に向けた取り組みに期待した

 INPEX(本社・東京都)は20日、直江津LNG基地(上越市八千浦)の操業開始10周年を記念し、ホテルハイマート(同市中央1)で祝賀会を開いた。自治体や経済関係者ら約60人が出席、エネルギーの安定供給と脱炭素社会に向けた今後の取り組みに期待を寄せた。

 直江津LNG基地は2013年12月に創業開始。昨年末時点で、オーストラリアなど世界各国からタンカー112隻を受け入れ、長岡地域の国産ガスと合わせて1都8県へガスを供給している。22年には長期無災害記録300万時間を達成。能登半島地震で一時稼働を停止したが、早期に運転再開した。

 宮永勝・国内エネルギー本部長は「今後もエネルギー供給拠点として、この10年で培ったノウハウを伝承・発展させ経営していく」と述べた。また、政府が2050年までに目指すネットゼロカーボン社会の実現に向け、水素事業、二酸化炭素の貯留(CCS)事業を新潟県内で推進するとした。

 中川幹太上越市長は「市民の快適な暮らし、産業振興に寄与して頂いていることは市にとって大きな誇り。引き続き、地域経済のけん引役として当市のまちづくりに支援、協力をお願いしたい」と述べた。