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芸術研究 集大成の作品展 上教大美術系学生が制作 彫刻作品や授業実践発表 ミュゼ雪小町で展示

猫をモチーフにした立体作品。展示演出もあり、今にも動き出しそう
デザインの研究発表。発達障害のマークをデザインする過程をポスターにまとめた

 上越教育大(上越市山屋敷町、林泰成学長)で美術を学ぶ学生による卒業・修了研究展が8日から14日まで、同市本町5のミュゼ雪小町で開かれている。学校教育学部の卒業生3人と、大学院の修了生1人が研究成果や作品を展示している。開場時間は午前10時から午後6時(最終日は同3時)まで。

 彫刻、デザイン、授業実践研究などの研究成果を発表。彫刻を発表した卒業生2人は、ゼミでの研究として制作した作品だけでなく、授業で手がけた作品も数多く展示。「猫」や「人体」などテーマを統一して制作を続けたため、学生たちの成長ぶりが分かるようになっている。

 猫をモチーフにした彫刻を発表した高島凜さん(学部4年)は「大学に入って初めて美術や彫刻の勉強をし、楽しさが分かった。楽しい4年間だった。自分の作品を学外で展示するのは緊張する」と話した。

 デザイン研究は発達障害を象徴するマーク4種類をデザイン。完成したデザインだけでなく、制作中のイメージの変遷や、どのような考えでまとめていったかなどをまとめ、ポスター形式展示している。

 授業実践研究は大学院の学校支援プロジェクトを通じて、地域の小中学校での図工、美術の授業の教材開発などに取り組んだ。教育現場との関わりが強い同大ならではの研究発表となった。

 10日午後2時から同3時までギャラリートークを実施。学生たちがそれぞれの研究について解説する。

デザインの研究発表。発達障害のマークをデザインする過程をポスターにまとめた

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