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世界に行く第一歩に 米ラスベガス商談会に出展 発酵食品テーマに3社参加しPR 新井商工会議所

ラスベガスの商談会「ウインター・ファンシー・フードショー2024」の様子(新井商工会議所提供)
市役所で開かれた城戸市長、西脇会頭への報告会

 新井商工会議所は1月21~23日の3日間、アメリカ・ラスベガスの商談会「ウインター・ファンシー・フードショー2024」に出展。城戸陽二市長、西脇治雄会頭への報告会が6日、市役所で開かれた。

 商談会には世界各国から1068社が出展し、約1万3000人が来場。ジェトロ「ジャパン・パビリオン」への出展は40社。国内商工会議所で唯一、同会議所がブースを設けた。ジェトロの方針で今回、アルコール類、酒蔵の参加は見送られた。

 妙高市からは同会議所の区画で太田醸造、かんずり、東京堂の3社4人が出展し、同会議所の鈴木陽一・中小企業相談所長が同行。「雪国妙高の恵 発酵食品」をテーマに、販路開拓に向けてバイヤー、レストラン経営者らにPR、情報交換を行った。

 会場で太田醸造がみそ汁やラーメンスープを紹介し、かんずりがフライパンで焼いた肉に「生かんずり」をつけて試食提供、東京堂が「かりんとうまんじゅう」を揚げて見せ、グルテンフリーの米菓子などをPRした。

 報告会は太田醸造の太田和史・営業担当、かんずりの東條昭人社長と東條拓人・営業担当、東京堂の宮下哲代表取締役らが出席。鈴木所長が概要を説明し、3社はそれぞれ「スケールの大きさに驚いた。みその浸透ぶりを確認できた」(太田醸造)、「少量の瓶タイプではなく、業務用の量で安定した供給も必要と思った」(かんずり)、「認証が重要。グルテンフリーの商品は少なく、可能性を感じた」(東京堂)などと報告、参加継続を願った。

 報告を受け西脇会頭は「大手も多く参加する中、大成功だった」とたたえ、今後に期待。城戸市長も「新潟・妙高産が世界に行く大きな第一歩」と評価、応援、支援を約束した。

市役所で開かれた城戸市長、西脇会頭への報告会