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燃え盛る炎に除災招福祈願 「節分会」護摩法要 糸魚川市の宝伝寺

不動明王の智慧とされる炎に除災招福を祈った

 糸魚川市清崎の高野山真言宗宝伝寺(金子快恵住職)は3日、「節分会」行事の護摩法要を行った。檀(だん)信徒や近隣住民ら約90人が集まった。

 護摩木をたき上げ、不動明王の智慧(ちえ)とされる炎に除災招福を祈願。護摩壇から炎や煙が立ち上る中、参拝者たちは燃え盛る炎を見つめ、焼香して手を合わせ、煙で身を清めた。

 護摩法要に続き、参拝者の頭上で経典を広げて祈願する「大般若経」の後、「福は内」のかけ声で豆まきを行った。今年は初の試みとして、地域住民から寄贈を受けたピアノを活用したミニコンサートも開いた。

 金子住職は、元日に発生した能登半島地震を思い起こしながら「自然は時に恐ろしいが、私たち人間は自然の恩恵を受け、自然の中で生かされている。自分たちを戒め、自然への畏敬の念を持たなければと改めて感じている」と話した。