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「タクシー配車予約システム」「バス時刻表閲覧システム」スキー場間移動や混雑緩和へ 妙高ツーリズムマネジメント リクルートと連携・運用

「タクシー配車予約システム」「バス時刻表閲覧システム」を紹介するスタッフ(妙高高原観光案内所)
「じゃらん 新潟県妙高」の冬季版

 一般社団法人妙高ツーリズムマネジメント(妙高市田口、妙高高原観光案内所内)は株式会社リクルート(本社・東京都千代田区)と連携し、昨年12月21日から、外国人スキーヤーらインバウンドに対応する「タクシー配車予約システム」「バス時刻表閲覧システム」を開発、提供している。冬季の地域課題であるスキー場間移動や混雑緩和への便宜を図る。

 同事業は妙高市とリクルートとの「観光DX(デジタルトランスフォーメーション)のための包括連携協定」の一環として実施。長期滞在する外国人らの域内移動を効率化する実証事業と位置付け、3月31日まで運用する。

 タクシー配車予約システムを利用するには、公式チラシやホームページから2次元コードを読み取る。言語(日本語か英語)を選び、メールアドレスを入力し、出発地、目的地を選択する。タクシー会社から予約確認メールが届き、予約が完了。予約は前日午後6時まで。

 バス時刻表の閲覧システムも同様、公式チラシやホームページから2次元コードを読み取って閲覧する。

 同法人は導入により期待できる効果として、タクシー事前予約、バス時刻表閲覧の一元化、二次交通の混雑の平準化、インバウンド対応におけるスキー場や宿泊施設などの窓口案内の簡素化、タクシー予約時のアンケート回答を通じた各種データの集約、蓄積を挙げる。

 最終的にこのデータに加え、4スキー場で導入したICゲートシステムの利用者データ、同社の運営する「じゃらん」宿泊サイトのデータなども集約し、同市全体の観光客データの可視化・一元化を実現。今後、地域のブランディングやプロモーション施策の検討にも生かすとしている。



◇観光小冊子 冬季版発刊

 妙高ツーリズムマネジメントはこのほど、リクルートと共同で観光フリーペーパー『じゃらん 新潟県妙高』冬季版を発刊した。妙高高原観光案内所、道の駅あらいなどで入手可能。問い合わせは同案内所(電0255・86・2412)へ。

「じゃらん 新潟県妙高」の冬季版