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災害ごみ受け入れ開始 糸魚川市3カ所でガラスや屋根瓦など 能登半島地震

地震の被害を受けた住民らが崩れ落ちた屋根瓦やブロックなどを持ち込んだ(8日、糸魚川市桂のツカダ運輸)
能生地域では屋根瓦の被害が多く見られる(糸魚川市寺山の住宅、2日撮影、住民提供)

 糸魚川市は8日から、能登半島地震で被害を受けた市内の一般家庭、事業所(店舗など)の災害ごみの受け入れを始めた。大月(平牛)、ツカダ運輸(桂)、山本製材所(田海)の3カ所で受け入れる。期間は19日まで(13、14日除く)。時間は午前8時30分から午後4時30分。処分費は無料。

 受け入れはガラス・陶磁器類、屋根瓦、コンクリートブロック。

 初日、ツカダ運輸では雪の降る中、軽トラックの荷台などに災害ごみを積んで訪れる地域住民の姿が見られた。能生の自宅から崩れたブロック塀や屋根瓦などを持ち込んだ男性(46)は「瓦がかなり落ちた。屋根はブルーシートで覆って応急措置をしているが、風が強く雪も降って雨漏りが始まっている」と心配した。

 能生地域は屋根瓦の被害が多かった。寺山地区の女性は「地震で屋根の棟(むね)がなくなっていた。地滑りも心配で、この先何十年住めるか。考えるべきタイミングかもしれない」と話した。

 市、受け入れ業者は災害ごみと無関係な便乗ごみなどは持ち込まないよう、持ち込みの際はできる範囲で種類の分別を呼びかけている。

 問い合わせは市環境生活課(電025・552・1511)へ。

能生地域では屋根瓦の被害が多く見られる(糸魚川市寺山の住宅、2日撮影、住民提供)