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灯籠や墓石倒れる 上越市内各寺社 作業に追われる 能登半島地震

神社では灯籠が倒れる被害。これまでのどの地震よりも揺れが大きかったという声も聞かれた(6日、上越市北本町2の陀羅尼八幡神社)

 1日に発生した能登半島地震は、上越市内の寺社にも被害を及ぼした。例年、初詣のにぎわいがまだ続いている頃だが、倒れた灯籠や墓石などの片付け、確認に追われているところもあるという。

 上越市北本町2の陀羅尼八幡神社では社殿前の階段両脇に設置されている灯籠2基が倒壊。1基は根元からこま犬に寄りかかるように倒れ、もう1基はばらばらになっていた。足利浩之宮司(58)によると、(2007年の)中越沖地震では小さい灯籠が倒れたが、大きい灯籠は無事だった。「ご神体前の御扉(みとびら)もずれて開かず、関係者から他の神社も被害に遭ったと聞いている」と話した。

 同市寺町2の浄興寺では墓石の被害が10基以上発生。多くは灯籠の一部などが落ち、竿石(さおいし)が倒れたものもあった。本堂では松飾りが倒れたほか、近隣の寺では塀が倒壊したという。同寺事務員の田中華湖さん(45)によると、墓の持ち主への連絡が終わり、今後、修復に向けて事業者への連絡に移るという。「新年早々大変だが、しっかり対応していきたい」と語った。

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