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能登半島地震 被害認定調査始まる 罹災証明書10日から申請受け付け 糸魚川市

糸魚川市職員が地震で屋根瓦の落下や損傷などの被害を受けた住家を回って調査、確認を進めている(5日)

 糸魚川市は10日から、能登半島地震で被災した家屋の罹災(りさい)証明書の申請受け付けを始める。受け付け、発行に伴い5日、住宅などの被害認定調査を始めた。

 市民課によると、4日までに市へ連絡のあった同調査対象は200棟を超えている。固定資産税係や被災地派遣の経験がある職員らで2~3人の班編成を組んで順次、外観調査を進める。初日は3班で対応し、それぞれ現地で被害箇所や程度を確認して記録した。

 屋根瓦が落ちたという清崎の80代女性宅はシートを張って応急措置。「こんな大きな地震は初めて経験した。亡くなった主人が建てた家だから大事にしたい」と話した。中央2の男性(78)宅も屋根に被害を受けた。「雪や雨が心配だから早いうちにちゃんと直したい」と職員に状態を説明した。

 同調査、申請に関する問い合わせは市対策本部内の市民相談窓口(電025・552・1511)へ。

◇5世帯11人に新たに避難要請

 市は4日夜までに、応急危険度判定により、新たに京ケ峰地区の5世帯11人に避難要請を出した。いずれも市内のホテルなどに避難している。