文字サイズ

糸魚川青果卸売市場 新年恒例の初市 地震被害影響なく 宝船の競りで活況願う

糸魚川産の野菜などを盛った縁起物の宝船の競りが行われた(糸魚川青果卸売市場)

 糸魚川市横町5の地方卸売市場糸魚川青果卸売市場(樋口佐登子社長)は5日朝、新春初市を開いた。年明けに発生した地震の被害を案じつつ、縁起物の宝船の競りを行って参会者の商売繁盛や市場の活況を願った。

 くろひめグループ株式会社の石黒一彦青果市場事業部長は年頭のあいさつで、積極的に糸魚川産、県産の消費拡大に努めていることや加工野菜の製造販売に力を入れていることなどを挙げ、「取引をいただいている皆さまとの関係を一層強化し、どんどん新たな取り組みをしていきたい」と決意を述べた。

 買参人代表で大瀬信雄さん(お食事処大瀬)と、生産者代表で猪股公一さん(園芸推進連絡協議会会長)があいさつに立ち、糸魚川の食や青果市場の盛り上げに頑張る思いを新たにした。来賓で米田徹市長、JAひすいの吉原勝廣代表理事組合長、県糸魚川地域振興局農林振興部の阿部渉副部長が出席した。

 今年の宝船は大中小の5隻を作成。糸魚川産のアスパラ菜や白菜、シイタケ、赤大根、タイ形のかまぼこなどが盛られた。

 同市場は地震による被害はなく、品物も各産地から通常通りに入荷しているという。