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待望の雪 シーズンイン 景色、滑り楽しむ 糸魚川市内2スキー場  

オープン最初の週末、スキーやスノーボードで今シーズンの初滑りを満喫(24日、シャルマン火打スキー場)
オープン初日から幅広い世代が滑走(27日、糸魚川シーサイドバレースキー場)

 糸魚川市内の2スキー場がシーズンイン。待望の雪に恵まれて今冬の営業を開始した。いずれも雪不足で当初予定の15日から延期してオープンを迎えた。

◇初滑りにぎわう シャルマン火打スキー場

 西飛山のシャルマン火打スキー場は22日にオープン。山頂の積雪は2メートル、センターハウス前は1メートル20センチ、コース内全面滑走可能でスタートした。初日から大勢の来場者があり、翌23日ともに昨シーズンのオープン時を上回るにぎわいをみせた。今季オープンしているスキー場がまだ少なかったことも含めて集中したとみられる。

 最初の週末となった24日は快晴。リフトは全台数をフル稼働し、青空の下でスキーヤーやボーダーが爽快な滑りを楽しんだ。富山県黒部市から訪れた森一人(かずと)さん(49)と士(おさむ)さん(13)の親子は「地元スキー場のオープンが延期になったので急きょ変更。初めてこちらに来た。今シーズンの初滑りができて良かった」と満足していた。

 山頂からは海と山のパノラマが広がり、リフトを降りて写真を撮ったり、しばし眺めたりして雄大な景色を堪能する姿も見られた。

◇思う存分滑走 糸魚川シーサイドバレースキー場

 山口の糸魚川シーサイドバレースキー場は27日、全リフト運行でオープンを迎えた。

 昨シーズンより2日早くオープン。株式会社糸魚川シーサイドバレーの吉田祐介社長は「21日から23日にかけてまとまった雪が降ってくれたおかげで、何とか全面オープンできた。今シーズンもぜひ、シーサイドバレーに」と呼びかける。

 初日は幅広い世代のスキーヤーやスノーボーダーが足を運び、思う存分滑走。レストランリブラや歩荷茶屋での〝ゲレ食〟を楽しむ姿も目立った。姉と共に訪れた市内の女児(10)は「(今季の)初滑りができてうれしい。足を閉じてターンができるようになりたい」と声を弾ませた。

 同スキー場は今シーズン、小学生以下限定でリフトシーズン券が無料となる「NSDキッズプログラム」(県内外12スキー場対象)に初参加。吉田社長は「間違いなく宣伝効果が出ている」と手応えをにじませた。

オープン初日から幅広い世代が滑走(27日、糸魚川シーサイドバレースキー場)