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管内で28人検挙 今年の沿岸海域密漁取り締まり サザエ1134個など被害 上越海上保安署

今年、県内で密漁されたアワビ(上越海上保安署提供)

 新潟海上保安部と上越、佐渡両海上保安署は県内沿岸海域の今年の密漁取り締まり結果を公表した。それによると、検挙合計は87人、101件で、昨年より25人、18件それぞれ増加した。密漁された貝類や海藻などの総量は320キロ以上に上った。

 このうち上越海上保安署管内は28人、26件。県内21人(上越市9人)、長野県6人、群馬県1人だった。違法に採取された漁獲物はサザエ1134個、カキ239個、ナマコ10個、アワビ2個、ワカメ7・2キロで、昨年より若干増加したという。

 同署によると、検挙された人はいずれもレジャー感覚で「自家消費のためと遊びで採っていた」「違法だとは知らなかった」などと話し、家族と訪れていた人もいたという。「貝や海藻は漁業資源として、保護、育成されているもの。勝手に採ってはいけない」と話し、今後も関係機関と連携して厳正な取り締まりを行っていくとしている。