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遊んで本町の歴史知る 百年老舗絵看板が双六に 上越市高田本町百年商店街

販売開始に向け、双六に駒やさいころ、表紙を付けて梱包(こんぽう)作業が進む(22日)
絵看板双六とそのパッケージ

 高田本町百年商店街実行委員会(宮越紀祢子代表)は「高田百年老舗通り絵看板双六(すごろく)」を制作した。

 上越市高田地区の本町通りにある創業100年以上の店舗に飾られている絵看板が双六となり、卓上で遊びながら本町巡りが楽しめる。25日から販売する。

 同実行委員会は2018年から、本町通りの〝百年老舗〟に、各店舗の歴史にちなんだ江戸風の絵看板設置を行ってきた。今年は2店舗に新設され、設置は31店舗となっている。

 双六は高田まちかど交流館を振り出しと上がりにし、升には各店舗の絵看板が描かれている。また、各升には店舗の歴史や商品が書かれ、スポーツ店はスキーに乗って三つ進む、飲食店はのんびりして1回休みなど、それぞれの特徴を生かして遊べるよう工夫されている。

 制作は過去のイベントで、実際に店舗を巡る〝リアル双六〟をやったことがきっかけで、当初はリアル双六用として考えていが、「補助金に頼るだけでなく、自分たちで少しでも利益を生み出せれば」(宮越代表)の思いから販売を決めた。値段は税込み1500円で、一部が活動の支援金となる。

 双六は本町三、四、五丁目商店街振興組合、大杉屋惣兵衛お馬出し店、いわしや薬局で販売している。宮越代表は「一緒にまちづくりに関わってもらえれば。今後は(観桜会など)通年の土産物にしたい」と思いを話した。

絵看板双六とそのパッケージ