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来年も粘り強く 陸上自衛隊高田駐屯地 2年ぶり「餅つき」

2年ぶりの恒例行事。来賓や年男の隊員らが来年も粘り強く過ごせるようにと願いを込めて餅をついた(写真は手前が滝澤さん、奥が椛田さん)

 上越市南城町3の陸上自衛隊高田駐屯地は20日、恒例の「駐屯地餅つき」を開いた。昨年は大雪により中止となったため2年ぶり、コロナ禍で休止していたつきたての餅の振る舞いも復活。隊員約200人と来賓約20人が出席し、来年も粘り強く過ごせるように願いを込めて餅をついた。

 ふかしたてのもち米147キロが用意され、自衛隊関係者や行政、地元町内関係者などの来賓と年男の隊員が餅をついた。きねを振り下ろすたびに、会場全員が「よいしょ!」のかけ声を上げて盛り上げ。餅は会食で力うどんとして供された。

 高田駐屯地司令の萩森泰聡1等陸佐は「来年も地域の皆さまと歩んでいく所存。地域の皆さまと隊員一同に幸多い一年であることを願います」と抱負を述べた。来賓代表としてあいさつした上越市の中川幹太市長は「総合防災訓練などへの参加に感謝。コロナ禍も明けて市民との交流が増えてほしいし、市としても皆さんを支援していきたい」と感謝した。

 年男として餅をついた第5施設群所属の椛田大智さん(23、東京都出身)と第2普通科連隊所属の滝澤流さん(23、上越市出身)は来年について、「感謝されるべく、何事にも取り組んでいきたい」「日々成長し、挑戦していく一年にしたい」とそれぞれ前を見据えた。