文字サイズ

製造プラント稼働を再開 デンカ青海工場破裂事故後

 デンカ(本社・東京都)は19日、6月に配管の破裂事故が起きた糸魚川市の青海工場クロロプレンゴム製造プラントについて、18日から稼働を再開したと発表した。

 事故では協力会社の従業員1人が死亡、2人が負傷した。同プラントは事故発生以降、消防から生産業務停止命令が出されていた。デンカはこのほど解除通知を受け、16日から再稼働の準備を進めてきた。

 同社が公表した中間報告書によると、事故は配管を通る「クロロプレンモノマー(CP)」と窒素酸化物(NOx)が結合した「CP―NOxダイマー」が原因で、乾燥環境にあった配管を電動のこぎりで切断した際に熱が発生、配管が破裂したとしている。

 同社は来年1月にも最終的な調査結果と再発防止策を公表する予定。