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「妙高市民の心」実践 優秀取組事例表彰、特色ある5団体に 妙高市

「妙高市民の心」優秀取組事例で表彰を受けた5団体の代表者

 妙高市の官民連携活動「妙高市民の心」の優秀取組事例表彰式が15日、妙高市役所で開かれた。特色ある5団体の活動を評価。「あのねcafé」が最優秀賞、「上越無線・ヤマト運輸妙高営業所・ダイナム新井店」と「末広カフェ」が優秀賞を受賞した。

 同運動は家族や地域社会の「絆」「つながり」を大切にし、相手を思いやり助け合う心を「妙高市民の心」と定め、市域全体で推進している。所管は市生涯学習課。表彰は地域団体や事業所による「妙高市民の心」推進の取り組みのうち、他の模範となる優秀な取り組み事例を選考した。

 同課によると、あのねcaféは市内の妙高高原の子育て広場に集まっていた母親たちで結成されたママサークル。「こどもまつり」や「雪遊び」等のイベントを企画し、平成27年から継続してさまざまな活動を展開している。上越無線、ヤマト運輸妙高営業所、ダイナム新井店はこれまでは企業が個別に行っていた「あいさつ運動」「クリーンアップ運動」を国道292号沿いの3社合同で実施した。末広カフェは「食は人を結ぶ」をモットーに町内に開設。荒廃農地を活用した末広農園の運営やお菓子作り、認知症予防のアロマオイル作りなど、さまざまな活動を展開している。

 表彰式には、あのねcaféの桃井伽怜代表と野村陽香共同代表、上越無線の黒田健代表、ヤマト運輸妙高営業所の牛腸敏昭所長、ダイナム新井店の清水彰之ストアマネージャー、末広カフェの池田けさ子・健康づくり協議委員、鴨居佐織・食生活改善推進委員が出席。塚田賢教育長から表彰状と副賞が贈られた。

 最優秀賞のあのねcafé・桃井代表は「子どもたち、お母さん方がみんな集えるイベントを企画し、高原の子育て環境が良くなるように頑張らなければ」と評価に感謝。野村共同代表は「(高原は)みんなが協力してくれる良い環境と思っている。今後も移住につながるなど、市にとっても意味ある団体であれば。これからも楽しく頑張りたい」と意気込みを話した。

 3社合同で優秀賞の上越無線・黒田代表は「広いエリアでの活動により、(沿道が)良く見えるようになった。みんなでやることで続けていける」、ヤマト運輸妙高営業所・牛腸所長は「3社でタイアップでき、すごく良い経験になった。感謝している」、ダイナム新井店・清水ストアマネージャーは「3社の横のつながりができた。今後もいろいろな企業とつながり、妙高に貢献できれば」などと成果を話した。

 同じく優秀賞の末広カフェ・池田健康づくり協議委員は「町内に密着した地道な活動。これからも頑張りたい」、鴨居食生活改善推進委員は「今後は末広町にこだわらず、声かけができれば」などと現状や展望を紹介した。

 塚田教育長は各団体に敬意を表し、「それぞれの特色を生かした取り組みに感銘を受けた。活動を広げ『妙高市民の心』を推進してほしい」と願った。

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