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環境への影響などやりとり 工期や住民対応 参加者から質問相次ぐ 保倉川放水路整備促進議連が勉強会

高田河川事務所が保倉川放水路を含む関川・保倉川の治水対策について解説した

 保倉川放水路整備促進議員連盟(江口修一会長)は18日、上越市役所木田第1庁舎で勉強会を開いた。会員の市議や八木智学副市長らが出席。講師に高田河川国道事務所の安達志郎所長、桶川勝功副所長を迎え、放水路工事の今後の予定や、想定される環境への影響などについて聞いた。

 放水路開通に伴う懸念として、環境への影響(予測)と対応も示された。飛来塩分、周辺地下水位の低下、放水路内の水質(海水)低下について、いずれも放水路予定地周辺で環境モニタリングを行い、それらの数値から発生箇所などを予測。各種対策を図るとともに、観測を継続するとしている。

 出席議員からは、工事期間や工事予定地の住民への対応などについて質問が相次いだ。現時点で明確な着工時期、工期は決まっていないとしながらも、「関係機関、地域住民らの意見を取りまとめ、早急に進めたい。工期などは決定次第、改めて発表したい」とした。報道発表されたルート予定地内の建物170棟については、あくまで図上で触れた建物数で、世帯数や空き家の有無などの詳細は今後調査するという。「地域と協議して丁寧に説明し、事業への協力を賜りたい」と話した。