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仕事・産業

「まちゼミ」利用 大幅増 吉川区で結果報告 客層広がり新規開拓期待

まちゼミ結果報告会で今後へ意見交換も
上生菓子作りにチャレンジ(小浜屋菓子店)

 吉川区内で10月に行われた「知って得する! 吉川まちのゼミナール」(まちゼミ)の結果報告会が7日、吉川コミュニティプラザで開かれた。参加店主らが出席し、盛況だった今年の内容を振り返り、今後へ意見交換した。

 まちゼミは店舗スタッフが講師役となり、専門知識を生かして少人数の講座を開き、来店のきっかけ、にぎわいにつなげるもの。11回目の今年も10月の1カ月間、10店が参加し、17講座、延べ30回を実施。昨年比75%増の174人が受講し、このうち60、70代の女性が8割強を占めた。コロナ禍前の平成29年(129人)を上回り、過去最多という。

 昨年は51%だった吉川区内の参加割合が32%となり、区外、特に柿崎、大潟区からの参加が増え、新規顧客の開拓という点で効果があったとしている。

 大幅増の人気となり、参加店からは「人が人を呼んで、初めての客が多かった」「裾野が広がった感じがする」「区外の方に吉川区や自店を知ってもらえる機会になった」と好意的な声が多く寄せられた。

 一方、これまで10回重ねていながら「吉川区での利用頻度がほとんどない」と答えた人が4割強に上ったことから、「購買、売り上げにどう結び付けていくかが大事。講座だけで満足ではもったいない」との指摘も。にぎわいを継続するために「まちゼミ後にマルシェ的なイベントを計画しては」との意見も合った。

 令和7年4月に商工会の合併が控えていることから、来年が吉川商工会として最後のまちゼミになる見込みだという。(ゼミの写真は全て吉川商工会提供)

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