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モンゴル訪日団 勾玉作りなど体験 ものづくり文化学ぶ 上越市内

勾玉アクセサリー作りに取り組む参加者

 外務省の対日理解促進交流プログラム「JENESYS」によるモンゴル訪日団が6日に来日。10日から12日までの3日間を上越市内で過ごした。滞在中は農家民宿に泊まり郷土料理を作るなどし、日本のものづくり文化を学んだ。

 日本に関心がある14歳から27歳までの学生や社会人、27人が参加。上越での滞在は、上越観光コンベンション協会が事務局の「越後田舎体験事業」が受け入れた。

 一行は大島区や大潟区などの民家や民宿に分かれてホームステイ。宿泊先では笹(ささ)ずしやのっぺ汁といった郷土料理を作ったり、棚田やブナ林の散策、わら細工や和紙作りを体験したりした。

 11日は釜蓋遺跡ガイダンスを訪問し、勾玉(まがたま)アクセサリー作りに挑戦。滑石と呼ばれる軟らかい石をヤスリで削り、勾玉やハート型に仕上げて完成させた。

 アニメ『NARUTO』で日本語を覚えたという高校生のオドスレン・バヤルマさん(16)は「ホームステイ先の家族と楽しく過ごした。自分で作ったすしや天ぷら、のっぺ汁はどれもおいしかった。森は美しく、びっくりするくらいみんな優しい」と上越の印象を語った。